[ 投稿:2015-06-03 15:26:04

屋内でも熱中症になる危険がある

熱中症になるというと、日差しの強い昼間の屋外というイメージがあると思いますが、屋内でも熱中症になる事はあります。

商業施設等ではクーラーが効いているいるのであまり考えにくいですが、自宅に居る時に少しくらいだし節電になるからとクーラーをつけないでいると、自宅で倒れてしまう危険性があります。

また、日中家を留守にする方の部屋は昼間に窓から差した光により、部屋の中が温められたまま逃げ場がない状態が続いて屋外より暑くなっている事があります。

暑い屋外から入ってくる事によって、それに気付かず窓を開けても外気温が高く、風が通らない部屋であれば室温は下がらないので、危険な状態となります。

そして、この室内の熱中症は特に老人に多いと言われています。年齢を重ねると温度に鈍感になる為、暑さに気付かず対策をしないまま部屋にいて体調を崩すのです。家族のいる場合はまだ良いですが、一人暮らしのお年寄りがそんな状況になってしまうと、倒れたりしても発見が遅れてしまい、重篤な症状になってしまう恐れがありますよね。

家に帰ってきた時にすぐに温度がチェック出来る様に、室内には温度計を設けてみるのも熱中症対策のひとつと言えますので、是非試してみて下さい。

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